注文方法や利益になるロジックが簡潔で、FX初心者から自動売買熟練者まで使いやすいシステムです。
ただ、想定変動幅の設定を見誤ってしまうと、トラッキングトレードの仕組み上、含み損が積み重なってしまう可能性がありますので、当記事で事前に理解しておきましょう。
▶トラッキングトレードは口座開設後90日間は取引手数料無料
▶設定方法によっては含み損が予想外に増える可能性も!?
今回はトラッキングトレードに関する評判に加えて、実際に利用してみて事前にに知っておくべき情報を中心に徹底的に解説していきます。
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システムトレードに興味はあるけど、どのシステムトレードが自分に合っているかわからないと悩んでいる方は多いかと思います。
そこで主要6社を比較しランキング形式でご紹介しておりますので、システムトレードに取り組みたい方や乗り換えを検討している方は、ぜひご覧ください。
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トラッキングトレードとは?特徴と仕組みを解説
リピート型の自動売買とは、一定のレートに設定すれば自動で売買を繰り返す性質です。
裁量トレードではどうしても相場に張り付く必要がありますが、リピート型の自動売買を用いれば相場から離れていても勝手にトレードを続けます。
基本的にFXは、安く買って高く売る・または高く売って安く買うことで利益を得ることができます。
トラッキングトレードであれば、その当たり前のトレードを確実に行ってくれるため、裁量トレードのように感情が邪魔することはありません。
また、定期的に利確を繰り返すことで機会損失を減らす効果もあり、裁量トレードで利益にならないトレーダーが大きく利益を得られる可能性があるでしょう。
トラッキングトレードの特徴
出典:FXブロードネット公式HP
たとえばFX初心者には敷居が高く感じる複雑なテクニカル分析は必要とせず、売買のレートを見極めるだけで利益につながります。
しかし、そもそも設定するレートを間違っていれば利益になりませんし、設定したレートまで相場がこなければ売買のチャンスはありません。
その点はリピート型自動売買のデメリットでしたが、トラッキングトレードはその点も改善しています。
従来の仕掛けて待つスタイルから、トラッキングトレードは今その瞬間に発生している相場に対してリピート型自動売買を連続して仕掛けます。
出典:FXブロードネット公式HP
つまり、相場が上下どちらに動いてもリピート型自動売買を発注できる仕組みになっています。
トラッキングトレードで利益・損失が発生する変動時の仕組み
トラッキングトレードで利益発生する変動時の仕組み
出典:FXブロードネット公式HP
トラッキングトレードで利益が発生する仕組みは非常にシンプルです。
買いポジションで利益を得る場合、レートが上昇すれば含み益が発生していき、そのまま上昇を続けて利益確定の決済条件に達した時点で決済注文が執行されます。
つまり、設定した一定の値幅まで達すれば確実に執行するため、裁量トレードのように「まだ上昇するかも」や「想定レートに達するかわからないから先に売っとこう」といったことは完全に回避できます。
このように利益が発生する方向へ一定値幅変動すれば決済され利益が確定するという流れになります。
トラッキングトレードで損失発生する変動時の仕組み
出典:FXブロードネット公式HP
買いポジションで下落してしまうと含み損が発生してしまいます。
トラッキングトレードではそのままレートの回復を待つのではなく、レートの下落が一定値幅を超えると元のポジションは保有した状態で新たに買いポジションを追加します。
つまり、トラッキングトレードはレートが上下どちらに動いても一定値幅文のレート変動で新しいトレードが始まる仕組みということです。
トラッキングトレードと裁量トレードの違い
具体的には、以下のような点が違いになってきます。
トラッキングトレード | 裁量トレード | |
感情 | 左右されない | 左右される |
損益の確定 | 設定したレートで確定する | ずれる場合がある |
時間の束縛 | 24時間トレード可能 | 相場を確認できる時間のみ |
レンジ相場 | 強い | 実力次第 |
トレンド相場 | 追随して仕掛ける | 実力次第 |
このようにトラッキングトレードと裁量トレードは異なる部分が多数あり、それぞれの特徴を理解した上で取り組む必要があります。
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トラッキングトレードの総合独自評価
FX初心者や自動売買初心者には使いやすく、また裁量トレードの際に感情に左右されて損失を膨らませてしまうトレーダーであれば、トラッキングトレードを活用すすることは非常に大きな武器になるでしょう。
しかし、トラッキングトレードは設定した値幅が誤っていると損失ばかり膨らませてしまいますし、特に想定レートと逆行した際に新しくポジションを保有する性質上、想定外の損失になってしまう可能性があります。
そのため、トラッキングトレードを活用する前に自身のトレードスタイルを見極めることが大事です。
トレードスタイルを確立したうえで日々の相場環境を冷静に分析できれば、トラッキングトレードは間違いなく利用価値のある自動売買システムでしょう。
トラッキングトレードの向き・不向き
ここでは、トラッキングトレードに向いている人と向いていない人について解説していきましょう。
トラッキングトレードが向いている人
- 自動売買に興味がある
- 相場に張り付く時間がない
- 裁量トレードでうまくいかない
- リピート型売買に興味がある
- 難しい自動売買はしたくない
- 感情のコントロールができない
トラッキングトレードが不向きな人
- 自動売買に興味がない
- 長期トレードを検討している
- トレンド相場でしかトレードしたくない
トラッキングトレードの基本スペック
FX業者名 | FXブロードネット |
通貨ペア数 | 24通貨 |
最大レバレッジ | 25倍 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
最小スプレッド | 米ドル/円=0.2銭 |
スワップポイント | あり |
取引手数料 | 新規約定毎=400円 |
クイック入金 | あり |
スマホアプリ | あり |
トラッキングトレードのメリット・デメリット
トラッキングトレードのメリット
- わかりやすい自動売買
- 最小取引単位1,000通貨で少額投資に対応
- 他社に比べて通貨ペア数が多い
- 新規口座開設後90日間は取引手数料無料
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
メリット1. わかりやすい自動売買
通常、自動売買と言えば難しいプログラムを組んだりテクニカル分析の知識が必要だったり、FX初心者がすぐに始められないものです。
しかし、トラッキングトレードはあらかじめ用意されたプログラムを選ぶだけでも始められますし、トレーダー自身が簡単な設定をするだけで新しいプログラムを作り出すこともできます。
このようにトラッキングトレードはわかりやすい自動売買というメリットがあります。
メリット2. 最小取引単位1,000通貨で少額投資に対応
これは米ドル/円=100円のレートであれば約4,000円の資金ですみます。
トラッキングトレードの実力に半信半疑だったり、自動売買やFXが初めてだったりする方でも安心して始められるはずです。
まずは少額投資でトラッキングトレードに慣れて利益につながるようになれば投資金額を増やしていけるメリットがあります。
メリット3. 他社に比べて通貨ペア数が多い
これは自動売買プログラムを提供する他社FX業者に比べると通貨ペア数は多いです。
たとえば、トラリピの通貨ペア数は14種類、ループイフダンの通貨ペア数は14種類。
トラッキングトレードは約10種類通貨ペア数が多いので、トレードしたい通貨ペア数が採用されている可能性が高いメリットがあります。
メリット4. 新規口座開設後90日間は取引手数料無料
通常トラッキングトレードを利用する場合、取引手数料は往復で400円発生します※。
※10,000通貨あたりの取引手数料です。
つまり、3か月間はお試し期間として取引手数料の負担なくトラッキングトレードの実力を知ることができるメリットがあります。
トラッキングトレードのデメリット
- 取引手数料が発生する
- 含み損が予想外に増える可能性がある
- 設定は細かくできない
それでは、それぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。
デメリット1. 取引手数料が発生する
通常のFX業者ではスプレッドが事実上の取引手数料になりますが、トラッキングトレードはそのスプレッド+取引手数料の支払いがあります。
取引手数料は10,000通貨あたり往復で400円発生し、トレード回数が増えると予想外のコストにつながりかねません。
ただし、新規口座開設後90日間は取引手数料無料というキャンペーンを開催しているので最初は負担を感じないでしょう。
少しでも取引手数料の負担を感じないようにするためには、キャンペーン期間中に利益を得るプログラムを構築して、取引手数料の支払いは微々たるものと思えるくらい勝率を高めるしかありません。
デメリット2. 含み損が予想外に増える可能性がある
それはトラッキングトレードの魅力である一方、レートが戻らなければいつまでも新規注文を仕掛けられ、損失が膨らみ続けるリスクがあります。
最終的にはロスカットというリスクもあり、取引単位や投資金のコントロールをしなければ予想外の損失に遭うかもしれません。
トラッキングトレードの仕組みは、諸刃の剣になり得るということは覚えておいたほうが無難です。
デメリット3. 注文設定を細かくできない
シンプルでわかりやすいことがトラッキングトレードの魅力ですが、逆に自動売買に慣れた熟練者には物足りないと感じる可能性があります。
たとえば、トラッキングトレードはレンジ幅の細かい取引ができません。
そんなこともできないのかと思うかもしれませんが、トラッキングトレードは取引するレンジ幅を動かす性能があるので特に不便にはならないでしょう。
それでも細かい設定をトレーダー自身が行いたいと考える場合、トラッキングトレードはデメリットに感じるのではないでしょうか。
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トラッキングトレードの体験談口コミレビュー
(32歳・男性)
トラッキングトレードを知ったのはネットの広告でした。仕事が忙しくなり自動売買を始めようと考えていたときにトラッキングトレードを知り、これなら自分でも始められるかもしれないと思いました。
これまで自動売買の経験がなく難しいイメージが先行していましたが、トラッキングトレードは選ぶだけで自動売買が始まり、難しいと感じる部分はまったくありませんでした。取引手数料無料のあいだは利益が少しずつ発生していましたが、有料になってからはほぼトントンといった具合です。
もう少しアレンジして利益になるように検討している最中です。
(56歳・男性)
自動売買なんて怪しいとしか思っていませんでしたが、有名なFX業者でも自動売買を提供しているのなら大丈夫かと思ったときに知ったのがトラッキングトレードでした。
さすがに大手の会社であれば怪しいプログラムではないだろうと思って新規口座開設を決断する気持ちになりました。口座開設自体は一週間以内に終わり、5万円の投資金をクイック入金で取引口座に反映させました。
それから米ドル/円のプログラムを選んで運用開始。現在運用して2ヶ月ですが、ほんの少し利益が発生している状態です。このまま今後も利益になり続ければ嬉しいといった感じです。
(42歳・女性)
トラッキングトレードは自動売買初心者でも使いやすいですし、入門用には最適かもしれません。
しかし個人的に思っていたような自動売買ではなく現在はほぼ利用していません。
わたしの考える自動売買はテクニカル分析を活用したもので、最初に調べなかったわたしも悪いのですが、トラッキングトレードはそういった仕組みとは異なりました。
リピート型の自動売買でハマれば利益になりますが、予想と逆行すれば損失ばかり増えてしまうものです。スプレッドや取引手数料も安く決して悪い自動売買ではないですが、向いている向いていないは人それぞれになるのではないでしょうか。
トラッキングトレードを実際に使ってみた筆者レビュー
トラッキングトレードで取り扱い可能なデバイス
- PC(パソコン)
- スマートフォン
- タブレッド
パソコンでは、ダウンロード版とブラウザ版があり、PCのスペックが高い方はダウンロード版、スペックが低い方はブラウザ版で利用するとスムーズに操作する事が可能です。
スマホアプリでは、13種類のテクニカル指標を準備されており、普段スマホを多用している方にとっては、スマホアプリで十分事足りるでしょう。
ちなみに搭載されているテクニカル指標は以下となります。
- 移動平均線
- EMA
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- MACD
- RSI
- DMI
- RCI
- ストキャスティクス
- スローストキャスティクス
- 乖離率
- GMMA
- サイコロジカル
トラッキングトレードのスワップポイントについて
スワップポイントはプラスもマイナスもあるので気をつけてください。
以下の表は2020年11月16日時点の各通貨ペアのスワップポイントです。
通貨ペア | 買いスワップ | 売りスワップ |
---|---|---|
USD/JPY(米ドル/円) | 5 | -41 |
EUR/JPY(ユーロ/円) | -301 | |
GBP/JPY(英ポンド/円) | 2 | -33 |
AUD/JPY(豪ドル/円) | 1 | -51 |
NZD/JPY(NZドル/円) | 1 | -35 |
CAD/JPY(カナダドル/円) | 1 | -40 |
CHF/JPY(スイスフラン/円) | -40 | 3 |
ZAR/JPY(南アフリカランド/円)※ | 50 | -170 |
EUR/USD(ユーロ/米ドル) | -33 | 2 |
GBP/USD(英ポンド/米ドル) | -20 | 0 |
AUD/USD(豪ドル/米ドル) | 2 | -34 |
NZD/USD(NZドル/米ドル) | 1 | -30 |
USD/CAD(米ドル/カナダドル) | -16 | 0 |
USD/CHF(米ドル/スイスフラン) | 0 | -34 |
EUR/GBP(ユーロ/英ポンド) | -30 | 10 |
EUR/AUD(ユーロ/豪ドル) | -41 | 18 |
EUR/NZD(ユーロ/NZドル) | -32 | 2 |
EUR/CAD(ユーロ/カナダドル) | -38 | 1 |
EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン) | 5 | -45 |
GBP/AUD(英ポンド/豪ドル) | -40 | 6 |
GBP/NZD(英ポンド/NZドル) | -30 | 2 |
GBP/CHF(英ポンド/スイスフラン) | 25 | -60 |
AUD/NZD(豪ドル/NZドル) | -30 | 5 |
AUD/CHF(豪ドル/スイスフラン) | 14 | -55 |
※ZAR/JPY(南アフリカランド/円)は10万通貨です。
トラッキングトレードのスワップポイントはそれなりの数値です。
他社と比較してスワップポイントが圧倒的に優れているわけではありませんが、劣っているわけでもありません。
マイナススワップに注意してトレードするように心がけるようにしましょう。
トラッキングトレードの通貨ペアについて
- USD/JPY(米ドル/円)
- EUR/JPY(ユーロ/円)
- GBP/JPY(英ポンド/円)
- AUD/JPY(豪ドル/円)
- NZD/JPY(NZドル/円)
- CAD/JPY(カナダドル/円)
- CHF/JPY(スイスフラン/円)
- ZAR/JPY(南アフリカランド/円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/USD(英ポンド/米ドル)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- NZD/USD(NZドル/米ドル)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)
- USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
- EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
- EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
- EUR/NZD(ユーロ/NZドル)
- EUR/CAD(ユーロ/カナダドル)
- EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)
- GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
- GBP/NZD(英ポンド/NZドル)
- GBP/CHF(英ポンド/スイスフラン)
- AUD/NZD(豪ドル/NZドル)
- AUD/CHF(豪ドル/スイスフラン)
メジャー通貨ペアはほぼ網羅しているので、トレードしたい通貨ペアがないというケースは少ないでしょう。
トラッキングトレードのスプレッドについて
各通貨ペアのスプレッドは、以下の表を参考にしてください。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
USD/JPY(米ドル/円) | 0.2銭 |
EUR/JPY(ユーロ/円) | 0.5銭 |
GBP/JPY(英ポンド/円) | 1.0銭 |
AUD/JPY(豪ドル/円) | 0.6銭 |
NZD/JPY(NZドル/円) | 1.3銭 |
CHF/JPY(スイスフラン/円) | 3.8銭 |
CAD/JPY(カナダドル/円) | 4.8銭 |
EUR/USD(ユーロ/米ドル) | 0.5PIP |
GBP/USD(英ポンド/米ドル) | 2.6PIP |
AUD/USD(豪ドル/米ドル) | 1.9PIP |
NZD/USD(NZドル/米ドル) | 2.7PIP |
USD/CHF(米ドル/スイスフラン) | 2.8PIP |
USD/CAD(米ドル/カナダドル) | 3.9PIP |
EUR/GBP(ユーロ/英ポンド) | 2.9PIP |
EUR/AUD(ユーロ/豪ドル) | 6.8PIP |
EUR/NZD(ユーロ/NZドル) | 8.2PIP |
EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン) | 2.8PIP |
GBP/AUD(英ポンド/豪ドル) | 7.6PIP |
GBP/CHF(英ポンド/スイスフラン) | 6.3PIP |
AUD/NZD(豪ドル/NZドル) | 7.1PIP |
EUR/CAD(ユーロ/カナダドル) | 4.9PIP |
GBP/NZD(英ポンド/NZドル) | 12.1PIP |
AUD/CHF(豪ドル/スイスフラン) | 3.7PIP |
ZAR/JPY(南アフリカランド/円)※ | 16.4銭 |
※ZAR/JPY(南アフリカランド/円)※は10万通貨単位です。
トラッキングトレードのスプレッドは低い傾向です。
FX業者の中でも低いスプレッドですが、自動売買をウリにしているFX業者ではトップクラスの低スプレッド。
ただし、スプレッドとは別に取引手数料の支払いがあるため、その点は考慮しなければなりません。
トラッキングトレードのロスカットについて
- ブロード1コース / 取引証拠金の 1%
- ブロード20(ブロード20ライト)コース / 取引証拠金の 8%
- ブロード25(ブロード25ライト)コース / 取引証拠金の 20%
- ブロード25MC(ブロード25ライトMC)コース / 取引証拠金の 20%
- ブロード25S(ブロード25ライトS)コース / 取引証拠金の100%
上記のように選択するコースによって変動しますので、事前にしっかり確認しておきましょう。
対象資産を口座資産の50%~70%を目安に設定
出典:FXブロードネット公式HP
ロスカットを回避するためには、対象資産を口座資産の50%~70%を目安に設定することです。
その対象資産を口座資産の50%~70%を目安に設定すれば、ロスカットを回避しやすくなるということです。
対象資産と想定変動幅のバランスを要検討
出典:FXブロードネット公式HP
想定変動幅とは注文を仕掛ける範囲のことです。
難しく考える必要はなく、イメージを持つだけで大丈夫です。
たとえば、米ドル/円の想定変動幅を50円や200円に設定することはあり得ないでしょう。
今現在(R2/11/16)の米ドル/円のレートは104円前後なので、100円~110円を想定変動幅とイメージすることはできるはずです。
このように想定変動幅をイメージしたうえで対象資産とバランスをうまくとれば、ロスカットを回避しやすくなるでしょう。
始めてみよう!トラッキングトレードの口座開設方法~注文方法
特に難しい内容はなく、通常のFXトレードと大差ありません。
トラッキングトレードの口座開設方法
- WEB上の申し込みフォームをクリック
- 個人情報等を正確に入力する
- 本人確認書類をアップロード/メール/FAX/郵送で届ける
- 郵送で到着するログインID等を入力する
- 口座に資金を入金して取引開始
トラッキングトレードの口座開設申し込みでの審査期間は最短1営業日です。
ただし、郵送でのやり取りがあるため、約1週間程度の期間はトレードができない可能性があります。
また、資金の入金はクイック入金を活用すれば即時着金するので、少しでも早くトレードを始めたい場合は活用するようにしましょう。
\ 3カ月は取引手数料無料な上に2万円のキャッシュバック付き /
トラッキングトレードの注文方法
- 通貨ペア
- 売買のどちらか
- 対象資産
- 想定変動幅
- 注文間隔
上記の設定をしたうえで、運用後は以下の内容について考えます。
- 稼働の継続
- 稼働の停止
仮に含み損が増えてきた場合は稼働の停止を検討するべきです。
停止した際には、想定変動幅や注文間隔に問題がなかったか検証して次のトレードを始めましょう。
トラッキングトレードは、おまかせ設定(ランキング注文)があります。
設定別に損益ランキングを表示することができ、一覧から選ぶだけですぐにトラッキングトレードを始められます。
最後に、トラッキングトレードの運用で約80%のトレーダーが利益を出している設定を紹介しておきます。
- 運用期間=2週間~2ヶ月
- 想定変動幅=500pips~600pips
- 対象資産=20万円~30万円
- 注文間隔=10pips~15pips
相場環境は常に変動するので永遠に利益を生み続ける設定はありませんが、その時々に応じて柔軟に設定を変えていけば利益を得続けることができるでしょう。
\ 3カ月は取引手数料無料な上に2万円のキャッシュバック付き /
トラッキングトレードの注意事項
ブロードコースとブロードライトコースは取引数量上限が異なる
取引数量の上限が異なるため、以下を参考にしてください。
- ブロードコースの取引数量の上限は、100Lot=100万通貨
- ブロードライトコースの取引数量の上限は、300Lot=30万通貨
ブロードコースとブロードライトコースは最低取引数量が異なる
- ブロードコースの最低取引数量は、1Lot=100,000通貨
- ブロードライトコースの最低取引数量は、1Lot=10,000通貨
トラッキングトレードは電話で注文できるか?
また、電話だけでなく電子メールやFAXまたは郵送等にも対応しておらず、トレードの際はインターネット上の取引システムを利用します。
トラッキングトレードに関するよくある質問
設定している許容スリップはトラッキングトレードに適用される?
トラッキングトレードは複数注文できるか?
両建てに対応しているか?
⇒FXで両建てを使うメリットとは?勝率を高める両建て手法と心構え
トラッキングトレードの会社概要
会社名 | 株式会社FXブロードネット |
資本金 | 300,000,000円(平成21年4月20日現在) |
設立年月日 | 1993年(平成5年)9月22日 |
決算期 | 3月末 |
事業内容 | 金融商品取引法に基づく店頭外国為替証拠金取引及びこれに付随する一切の業務 店頭金融先物取引及びこれに付随する業務 |
主な株主 | 株式会社FXプロ |
主な取引銀行 | 三井住友銀行 みずほ銀行 楽天銀行(旧イーバンク銀行) |
所在地 | 〒100-6217 東京都千代田区丸の内1-11- |
電話 | 03-6275-6666(代表) |
お問合わせ時間 | 午前9:00~午後5:00(土曜日、日曜日、インターバンク市場休場日を除く) |
まとめ
トラッキングトレードはリピート型自動売買で、相場を見る時間が少ないトレーダーには非常に優れた自動売買システムになるでしょう。
実際、機会損失のせいでFXをしても利益にならないトレーダーも多いため、トラッキングトレーダーを活用すれば改善するかもしれません。
取引手数料は発生しますが、新規口座開設後90日間は無料なのでまずは利用価値があるかの判断をできるはずです。
トラッキングトレードは難しい自動売買ではないため、FX初心者や自動売買初心者でもすぐに始められます。
トラッキングトレードに興味を持った人は、新規口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
\ 3カ月は取引手数料無料な上に2万円のキャッシュバック付き /
FXは考え方次第で利益を着実に生み出す事が可能です。
FXの特性上、短期的に利益を大きく取りに行けるので、ギャンブル性が高いようにも思えます。
ただ「FXで負けてしまう行動を徹底的に抑える事」で、着実に利益を生み出す事ができます。
ぜひ、堅実なFXライフを送るための考え方をご欄下さい。